5月病を吹き飛ばす、理大生のピンクの日

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史上初の10連休が終わり、いかがお過ごしでしょうか?令和最初の記事は、岡山理科大学で行われた「SAKURA again 2019」というイベントを取材しました。このイベントに込められた意義や目標を伺いました。

(今年で8年目を迎えるSAKURA againのポスター)

ピンクを身に着けて5月病を吹き飛ばせ!

このイベントは「普段身に着けないピンクのアイテムをみんなで身に着け、いろんな人と交流しながら、自分の夢や幸せを口にし、この日はちょっと解放感をもって過ごそう」というのをコンセプトに8年前から始まったイベントです。

今年で8年目を迎える今年は新元号への改元もあり、「令和元年」の「元」を人文字で再現。さらに、当日はピンクを身にまとったスタッフが、理大生にインタビューを決行し、「令和で始めたいこと」「令和最初のハッピー」「平成最大のハッピー」を伺いました。

インタビューの結果(抜粋)

①令和で始めたいこと
・illustratorを購入したからポスターを作ってみたい
・海外旅行に行ってみたい

②令和最初のハッピーは?
・誕生日でケーキを2つ食べられたこと
・彼女と一緒に令和を迎えたこと

③平成最大のハッピーは?
・姪っ子が生まれたこと
・阪神タイガースが日本シリーズに出場したこと

(新元号発表時の官房長官ポーズで人文字を撮影)

☆イベント内容☆
①記念撮影(12時40分頃)
皆で令和のビラを持って令和元年を表現しよう!!
②インタビュー(9時~17時)
インタビューをした結果をサクラの花びらに書きスカイテラスに掲示します。

物品制作が大変でした

シェアドリームは、当日を明るく盛り上げてくれたピンクのスタッフに話を聞きました。その中で、学内に掲示した 100枚以上のポスター を作ったり、人文字の時に 『令和』の文字が見えるように工夫して制作したり、物品制作が大変だったとのことです。ピンクな一面の裏側には、スタッフ達の努力によって支えられていたようですね。お疲れさまでした!

(工夫した令和の文字)

学生が教職員と気軽に話できる大学へ

今回のイベントを主催した「学生イベント企画団体 とり.OUS」の河北さんは、「今後このイベントを続けて行くことでこの日だけは理大生が全員ピンクを着て来てくれることを目指してます! 」と今後の目標を語ってくれました。さらに、三位一体で大学を創るという意識が教職学に根付き、自分から動けば新しい世界が広がる、そしてその一歩は、身近な同じ理大生や教職員との会話から始めることができるのだという意識を持つように願っているといいます。

学生と教職員の距離が近いほど、学生にとっても大学が過ごしやすいところになり、学生のやりたいことが叶えられるのではないかと思います。是非、これからも継続して、ゴールデンウィーク後の理大にピンクを広げていってくださいね!応援しています(^^)

(上:ピンクを身に着けたスタッフの皆さん)

(取材協力:岡山理科大学 学生イベント企画団体とり.OUS / 企画・構成・執筆:ケンフィー)