この記事は約5分で読めます。
岡山の魅力を再発見!
学生イベント企画団体「とり.OUS」の皆さんによって、3月29日に岡山駅周辺で開催された、「モモてく2020~おかやま発見アドベンチャー~」。表町商店街連盟や地元娯楽施設「鷲羽山ハイランド」から協賛を頂くなど、学生が企画したとは思えないエンターテイメントの裏側に迫ります。
イベントの内容
13時00分:イントロダクション
参加者だけが知らされる秘密の場所に集合し、イベントの説明を行いました。探検が始まることにワクワクしている様子が伝わってきます。
13時40分 地図作り
自分たちで岡山のまちを歩いて地図を作ります。地図の完成度によって、その後の宝探しが有利になるため、みんな真剣!やっぱり歩いて岡山を知ることは大切ですね。
14時55分 作戦会議
自分たちで作った地図を見ながら、どこに宝があるのかをチーム内で話し合って作戦を立てます。限られた時間をどこに割くのかを決める大切な会議ですね。
15時30分 宝探し
宝箱の中にある「きびボール」をGETするために、自分たちで作った地図を元に探検します。
さぁどこのチームが多く「きびボール」をGETできるのか?!
16時45分 結果発表
優勝賞品はなんと鷲羽山ハイランドのチケットだとか。改めて、優勝おめでとうございます。
17時00分 イベント終了!集合写真
うまく「きびボール」を集められたチームも、思うように集められなかったチームも最後はみんなで写真を撮って終了!
参加者の感想
こんなにたくさんのお店があると思わなかった。じっくりと見て宝探しをする中で、面白そうなお店と出会えて感謝です。
岡山に住んでいるけど岡山の知らないお店が意外とあって、「今度行ってみたい!」と思った。
歩くのは疲れたけど、スマホを使わずに店を探すことは普段ないので、新鮮で楽しかったです。
実行委員へインタビュー
―モモてくお疲れさまでした。今回のイベントでこだわった点はありますか?
まず、実際に企画メンバーでまちを歩きまわり、岡山のまちを見て知ることから始めました。その上で、大学生活において知って得する、大学生活を便利にすることができる、僕たち(大学生)が行きたい店を基準にピックアップしました!企画中からイベントの価値を実感できていたので、参加者にも価値を理解してもらおうとより意識して、イベントを創っていきました。
―素敵な店との出逢いがあったんですね。今回企画する中で、困難だったことってありますか?
困難だった点は、お店に宝箱設置の許可を頂くのに、オーナーさんがいらっしゃらなくて、連絡待ちという事がたくさんあり、確定するのが難しかったことです。ですが、下見や許可取りで、地域の方とお話できて、岡山の温かさを感じました。
―実際に1店舗ずつ歩いて準備を進められていたことに頭が上がりません。本当にお疲れさまでした。最後にこのイベントの企画・運営を通じて嬉しかったことを教えてください。
「楽しかった」「また来たい」「岡山の店をたくさん知れてよかった」と参加者に言われて、モモてくの目的を達成でき、モモてくをやった意味があったなと思いました。また、スタッフとして参加者にミッションを課したり、ヒントを与えたりしてモモてくがよりいっそう楽しくなるサポートをしていましたが、参加者がお宝目当てだけではなく、楽しみながら岡山を知ろうとする気持ちが伝わってきて、僕たちスタッフも一緒にドキドキしながらお宝を探している気分になれました。
(取材:学生イベント企画団体 とり.OUS (@tori_ous)/企画・編集:ケンフィー (@kenfee_official)