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岡山で活動する3人の挑戦者たち
起業なんて特別な人がするもの・・・。そんな常識を覆す起業家たちにインタビューを決行!!なぜ起業しようと思ったのか?SHAREDREAMがその思考に迫ります。
香取 侑太さん
現在の活動について教えてください
特に注力しているのは、ブログでのdApps(分散型アプリケーション)の情報発信です。Twitterやブログ、動画などを使って、初心者でも分かりやすいようなコンテンツ作りを心がけています。岡山市の「もくもくガレージ」というカフェで、ブロックチェーンに関する易しいイベントも開催していますよ!最近は、dApps界隈の方たちにも注目してもらえるようになってきたので、このまま活動を加速させながら続けていく予定ですね。
情報発信をやろうと思ったきっかけは何ですか?
元々、今年の4月から起業家として「仮想通貨決済×コミュニティメディア」サービスを開発していました。しかし、ブロックチェーンの知識がかなり付いてきた頃、サービスを開発するよりも、今開発され出てきている、ホットなサービスを触って、発信活動をした方が正解だな、と感じたんです。正直言うと、僕は起業家になりたい訳でも、経営者になりたい訳でもなく、「ブロックチェーンが社会実装された世界を見たい」だけです。起業やサービス開発は、そのための手段にしか過ぎないというのが僕の考えです。その為、今は黙々とサービス開発するんじゃなくて、界隈との交流や自分の発信力・影響力を高めることに注力した方が良いな、と判断したことが理由ですね。
今後のビジョンを教えてください。
起業家とかブロガーとか、そんな肩書きにはこだわりを持っていないんです。今、自分が正しいと思ったこと、情熱を持てるものに全力ベットするだけ。それが今はdAppsの分野であるだけなので、タイミングが来たらまたサービス開発を再開してリリースする予定です!ブロックチェーンに興味があるけど難しいと思っている人は、ぜひ僕のTwitterやブログを見てください!
現在もくもくガレージの店長をされている香取さん。仮想通貨決済・各種イベントなど、面白い人が集まる場所を構築しています。これからも目が離せませんね!下記に香取さんのWebサイトやTwitter、もくもくガレージのTwitterを掲載していますので、興味があればご覧ください。
・derio’s media
・https://www.yutakandori.com/
・Twitter @yutakandori
・Twitter @moku2garage
森本 高司さん
どの様な事業をする予定ですか?
マンガサロン「G.I.F.T」を作ります。自分の知らないマンガと出会ったり、マンガについて語り合ったり出来るコミュニティスペースを目指しています。「G.I.F.T」はマンガと出逢うのがコンセプトなので、置いてあるマンガは基本的に3巻(最長でも5巻)までになります。続きを実際に購入して読んでもらいたいという思いがあるんです。
やりたいと思ったきっかけは何ですか?
マンガって大切なことが沢山書いてあって、それに助けられたリ、教えてもらった事が沢山あります。そういった事を皆とシェアしたいと思ったのがきっかけです。子供の頃は、友達と「あのマンガ面白かったな」とか話していましたし、皆さんもそういった経験があるかと思います。
そういう会話を大人になってもしたいですし、マンガサロンでは、お酒を飲んだり、会話をしながら楽しめる様に空間となっています。実はマンガサロンは東京などにはあるのですが、西日本にはないので自分で作ることにしました。
今後のビジョンを教えてください。
当面はオープンが目標です。予定では秋頃オープン予定です。岡山県はイベント事がスルーされがちなので、マンガサロンというコミュニティスペースをきっかけに、県外の方からも「岡山県盛り上がってるな」と思ってもらいたいです。漫画家の方をイベントにお招きしたり、マンガを通して岡山県を盛り上げていきます。マンガ好きな皆さん、是非マンガサロン「G.I.F.T」で大好きなマンガを語り合いましょう!
マンガサロン「G.I.F.T」開店の為のクラウドファンディングを実施し、見事目標支援額に達成していました。マンガが好きな方、是非「G.I.F.T」で熱く語りましょう!
⇒ https://faavo.jp/okayama/project/2620
上月 亮慶さん
どの様な事業をする予定ですか?
地元の大学生が、地元の小中学生に教える、算数数学専門塾を開講します。講座は、中学受験算数・中高一貫数学・高校受験数学の3種類です。それぞれ教える講師は、それぞれの受験の経験がある講師に限定し、講師自身の経験値や実績などから信頼を得ていこうという方針です。また、日本の教育制度では越えられない、学年の壁を撤廃し、高校生で習うような事も、小学生でも分かる様にかみ砕いてお教えします。
やりたいと思ったきっかけは何ですか?
小学生の頃通っていた塾の模試で一番になったのがきっかけです。一番になったのを機に、塾を変えました。中学・高校と、さらに数学が好きになっていき、東大の問題を解いて、他の子に教えたりもしました。そんな時に「学年の壁がおかしいな」と気付いたんです。それと高校で数学につまずく原因は、小中学生の頃にあると思ったからです。なので小中学生向けの塾をしたいと思うようになりました。元々教えるのが好きってのも大きな理由ですね。
今後のビジョンを教えてください。
塾は2019年2月に開講に向け準備をしていきます。岡山初の専門塾として、勉強だけではなく、様々な分野に発信していけるようにしたいと考えております。
・Twitter @OneRyokei
・Twiiter @ONESANSUJYUKU
自身の経験から、教えるのは地元の大学生で実際にその進路を経験した方ばかり。学年の壁を撤廃する取り組みに注目が集まります!
今回試みた、岡山県の起業家特集。起業はまだまだハードル高いイメージがありますが、そのハードルを越えてまで成し遂げたい熱い想い。これからも何かにチャレンジする人に迫りたいと思います