岡山×スタートアップ「藤田圭一郎」

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「熱狂」こそが自分のレベルを底上げする

岡山で行動し活躍する人をインタビューし、「先を進む姿を指針に、夢を叶える一歩を踏み出そう!」と、たった一人の熱狂から世界が動き出す「On the One 」。今回の取材でお話を伺ったのは、藤田酒店の二代目店主であり、株式会社ContentsCrew代表取締役の藤田圭一郎さん。

IT系シェアハウスの「ギークハウス」や、1オーダーで何時間でも作業の出来るカフェ「もくも くガレージ」を運営されています。また最近では、「起業」体験イベント「StartupWeekend岡山」や岡山に特化したインフルエンサーマーケティングサービス「MOMOCO」の運営等もされています。

自分が欲しいと思ったものは自分で作る

―IT系シェアハウス「ギークハウス」について教えてください

ギークハウス岡山は、全国に広がるギークハウスプロジェクトの岡山版で、エンジニアやクリエイターなど、インターネット文化やコンピューターが好きな人達の為のシェアハウスの事です。コンセプトに賛同してもらえたら、どんな人でも住んで良くて、現在ギークハウス岡山にはエンジニアや会社員をしている男女、6~7人が住んでいます。

▲ギークハウス岡山の様子と住人の方々

―ギークハウスをやろうと思ったきっかけは何ですか?

ギークハウスをやろうと思ったのは、個人的にエンジニアの人と仲良くなりたかったのと、IT系の技術を身に付けたくて、一緒に住むのがベストと思ったからです。 それに家族以外の人とコミュニケーションをとる時って能動的だと思うんですけど、シェアハウスだとリビングにいる時とかに、受動的にコミュニケーションがとれるので、エネルギーを使わなくて済み、効率が良いんですよ。
ギークハウス自体は大学時代から知ってて、岡山にあったら住みたいと思ってたんですけど、無かったので作りました。出て行った人も帰ってこれる、第二の家の様なセーフティネット的な感じで続けていけたら良いなと思います。

▲SHAREDREAM春号を片手に、様々な話をお聞きしました。

―何時間でも作業が出来るカフェ「もくもくガレージ」について教えてください。

もくもくガレージの「もくもく」とは煙の事ではなく、PCや読書など、もくもくと自分の作業を進める事を意味します。その為、もくもくガレージはリモートワーカーやノマドワーカー(注1)大歓迎のカフェで、1ドリンクで何時間でも作業が可能です。個人経営のカフェだとパソコンを開くと店員さんからの視線が痛かったり、最近では大型カフェでも開いたらいけない所もあります。もくもくガレージでは逆に「PC持ち込みで珈琲50円OFF」というスタイルでコミュニティ的な側面も持たせています。

(注1)リモートワーカー:会社員として雇われながら場所を問わずどこでも働ける人のこと ノマドワーカー:ノマド(遊牧民)として場所を問わずどこでも働ける人のこと

▲もくもくガレージで作業をする方々の様子。 よく見ると壁には前田裕二さんの「人生の勝算」が飾ってある。

起業の国岡山へ、スタートアップで岡山の週末が熱くなる

―今一番力を入れているという「スタートアップウィークエンド」について教えてください。

スタートアップウィークエンドは、世界150ヶ国で開催されている起業体験イベントです。金曜日の夜から日曜日までの54時間で、アイデアを持ち寄って、検証し、プロトタイプを作りあげていきます。机上の空論で終わらず、週末の3日間で集中的に起業のきっかけや成果を生む実践的な取り組みとなっています。岡山でも起業のカルチャーを盛り上げたいという思いから、昨年6月に初めて岡山で開催し、定員を大きく上回る40名以上の方に参加して頂きました。第2回目の開催は、大学生に手伝って貰ったりして、もっと学生を巻き込めたらなと考えています。まずは起業に興味を持っている人の母数を増やしていって、底上げしていくしかないなと考えています。

▲6月22日~24日まで行われた、スタートアップウィークエンドの様子。

―藤田さんの今後のビジョンを教えてください

起業に対する理解や文化を広めて、最終的には社会貢献という所を目指しています。その為にも、岡山でスタートアップやベンチャーの文化が根付くまでは、起業家のコミュニティをやりたいです。やらないといけないっていう一種の使命感みたいなのはありますね。今後、学生の就職の選択肢の一つに、ベンチャーが当たり前に入ってくるくらい浸透して、そのコミュニティから、起業家やビッグになる人が増えたら良いなと思います。事業に関していうと、普通に大きくしていきたいですね。バイアウト(注2)したり、上場したり、そういうところに関わって、起業家として成功したいと思っています。その為には、自分も含め、周りのレベルが上がっていく事が重要だと考えています。熱量の高いところや、熱狂した人たちの中にいると、その熱狂した状態がスタンダードになって必然的にレベルが上がっていくと考えています。

(注2)バイアウト:株の買い占めによる企業買収のこと。

▲真剣な眼差しで今後のビジョンを語る藤田さん。

―最後に若者たちへのメッセージをお願いします。

終身雇用の幻想が崩れた今でも、まだまだ岡山には安定という理由で職を選ぶ若者が多いことに危機感を持ってます。これからの時代は自分自身の価値・スキルを高めながら変化に順応していけることが本当の意味での安定だと考えています。起業家精神を持った人、起業の経験がある人というのはどこの企業でも求められています。現在は起業のハードルがどんどん下がって来ているので、キャリア形成のひとつの選択肢として起業に挑戦するのも全然ありです。 起業を志している学生さんがいたらすぐに僕に連絡を下さい!笑

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ギークハウス岡山
もくもくガレ―ジ
MOMOCO – 岡山特化型インフルエンサーマーケティング

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